すっかり更新を怠っておりましたが，現場は着々と進行し完成まで1か月を切りました．「ここからがまた，たいへんなんですわ！」と現場監督が言われておりました．この建物のために一所懸命してもらっている方々には頭が下がる思いです．

正面塗装も完了し，前回より締まって見えます．あらためてですが，「歯科医院」には見えません・・．看板等でしっかり告知したいと思います．

 

 

 

 

照明設備も搬入され試験点灯されていました．壁面に昔の屋根の鬼瓦を埋めてもらいました．厄除けとしてがんばってもらいます．

 

 

 

 

待合室の照明も入りました．光の色温度が低い（暖かみのある）照明を選びました．診療までの緊張感が和らげばと・・．

 

 

 

 

待合室一角に畳の小上がりを設けます．診療所コンセプトが「和」ですので．

 

 

 

 

 

内装も綺麗に仕上げてもらっております．右はレントゲン室．歯科機械もデジタル化により進歩しており，新しいものを導入予定です．

 

 

 

 

 

 

 

診療室照明も入りました．色温度の高い（涼しげな）照明は白く清潔感がありますが，緊張感があるように感じました．より好い照明プランを検討したい考えております．

 

 

 

 

 

 

 

 

解体工事の時に，昔の棟札（むねふだ）が出てきておりました．曽祖父の名は確認できていたのですが，土やホコリにまみれ他はよく読めませんでした．せっかくなのでまた棟付近に入れてもらおうと綺麗にしたら，「上棟式 大正七年四月拾五日」や「大工 酒井○○ 油井村」など当時を偲ばせる記述が．曽祖父33歳の時のもので，私があと少しで33歳．少し感慨深い思いで，今回のものといっしょに棟付近に入れてもらいました．