LED電球

ご無沙汰しております.先回のブログが,知人らから思いのほか好評でして,「チェックしてるよ!」とか「歯科に関係無いね・・.」とお褒めの言葉をいただきましたので,すこしペースアップしてみます.

パッケージ.JPG

以前よりたいへん気になっていた「LED電球」です.

新総理も温室効果ガスの排出量25%減を表明し,日本は『eco』に加速するのではと思います.そんな『eco』にぜひ参加したくてこの電球を買いました!!

..というと嘘になります.正直新型LEDの性能が見たかったのです!!(新政府と同じく,歯科石井医院でも無駄な歳出削減を!と副院長に命じられていますが「なにせecoだから」との言い訳で許可がおりま・・(ry )

LED電球は以前からあったのですが,「価格が高い」ことが一番のネックとなり普及していませんでした.しかし6月頃,巨人『シャープ』が従来の約半額(4000円以下)で販売を開始したことにより東芝,パナソニック,NEC,日立と有名処が次々に追いかけている状況です.

 

 

「どこのがよいか?もうちょっと安くなってからでも・・.」などと考えていましたが,三菱から出た此れは即座にカートに入っておりました.なぜかと申しますと,パッケージの MITSUBISHI/OSRAM ,この「OSRAM」(ドイツ)が決め手でした.

私実はけっこうなLEDマニアでもありまして(発端は診療用の最適な光源を探していたのですが),ちょっとウルさいです.LEDの何が面白いの??と突っ込まれそうですが,強いて言えば目覚しい技術革新を目の当たりにできることでしょうか.照度は一年くらいであっという間に1.5倍.電力消費量も年々減少していきます.各メーカーしのぎを削った開発があるのでしょうが.

私が各メーカーのLEDに期待することは「自然な色合い」です.光源の評価法は「演色性」や「スペクトル」などさまざまですが,やはり「フィラメント電球」の自然な感じは口腔内観察に適していると感じます.この「自然な感じ」を前出のOSRAMが出せたらしい!とマニアの情報!?にあり気になっていた訳です.

サイズ比較.JPG

まずはサイズ比較.

パワーLEDは相当発熱しますので,そのヒートシンクや電流回路を収めるため若干長くなっています.

金属製ヒートシンクもありズシリと重いです.

 

 

6粒.JPG

本医院技工室のクリップライト(東芝 60W 白熱球)に装着してみました.若干長いので少しはみ出ましたが,電球型なので違和感はありません.

点燈させるとLEDが「6粒」.

先端樹脂外せないのではっきりしませんが,OSRAMであればバランスのとれたLED「Golden DRAGON」だと思います.ネーミングがカッコイイですね.

 

 どんどんマニアックな方へいきそうなのでLEDの紹介は此れくらいにしておきます・・.試してみたかったのは「どれくらい自然に見えるか?」です.

そして照射比較↓

蛍光灯.JPG
白熱球.JPG
LED.JPG

 

 

 

 

 

 

ホワイトバランス一定とし,左から「室内蛍光灯のみ」「白熱球」「LED」で模型を撮影しました.

デジカメの色再現性,PCモニターの状況より実際の色合いとは異なりますが,雰囲気としては「LED」は蛍光灯と白熱球の中間色といった感じで,明るさは混色ありません.LEDの光特性として「面」光源であるため,「影がシャープになって輪郭がはっきりする」とか言われていますが,肉眼・写真でもわかりませんでした.

実際の「自然感は?」と言われると...ちょっと「不自然」でした(涙).なんと言うか作ったような色合いだなぁと感じました.人の目はカメラのホワイトバランスのように,色合いを状況に応じて補正するので数分で慣れてくるのですが,点燈直後は違和感を感じます.

さらば.JPG

技工室で長らくお世話になった「60W白熱球」ですが,地球の温暖化防止のため本日にてお役御免となりました.

エジソンが発明した(では無いらしい!!)白熱電球.先の政府でも白熱電球の製造中止を促していましたが,LED等の先端技術がこの自然感を完全に再現するまでもう少し検討してほしいとも思ったりします.

 

 

ブログ,ちょっと書くつもりが好きな事だと熱中してまた長々と・・.本職の「歯科医療」を忘れた訳ではありません,ということでその事を.

照射比較の模型は総義歯を作製のための「大まかな型どり」による下顎の模型です.義歯作製はさまざまな考え方・方法があるのですが,適合精度を向上させることを目的として,この模型を使って「専用の型枠(個人トレー)」を作り,その型枠を使って,本医院では2回の型どりが行っています.

義歯が巧くなりたいと思い新潟で「補綴(入れ歯やかぶせ物)」を勉強してきましたが,篠山での症例によっては「うまくいったのかな?」と反省することも少なくありません.また初心にかえり,トレーや模型作製は自分で行っています.よく噛める入れ歯で当たり前のように食事ができる,多くの方々の幸せに少しでも寄与できたらと思います.

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