津波てんでんこ

ご無沙汰しております。

東日本大震災から1年が過ぎた平成24年3月11日、その日にコメントを書こうと思っておりましたが、どう書けばよいのやらと迷いつつ本日の年度末になってしまいました・・・。

全国的に災害に対する意識が上がっていると思われますが、先日地元の黒田自治会でも防災訓練が行われ私も参加してまいりました。

土嚢づくり体験や消火訓練のあと消防士さんによるAED*を用いた救急救命のレクチャーをうけました。

※黒田防災マップには記されていますが、AEDは本院にも備えてありますので万一の際はご用命ください。

また、お湯を入れただけで食べられるアルファ米を試食しましたが、案外いけました。

 

朝から昼前までの時間で防災に対する意識をあげてまいりましたが、その中でも特に印象に残ったのが篠山市の職員さんが講話されたなかにあった「津波てんでんこ」

これは「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」「自分の命は自分で守れ」という古くから津波に苦しめられてきた三陸地方の防災教育であるとのことでした。

肉親にも構わずというのは酷な話と思うのですが、津波の圧倒的な力を経験したからこその言葉なのかと・・。

しかし、市の職員さん曰く「この言葉の中にはこのような意味が含まれていると考えられます。それは有事の際にも各自きちんと行動できるように常日頃から津波(防災)に対する意識を高めておきましょうという教訓であると。」

「篠山には津波なんて来ない・・・」とか「ウチは大丈夫だから・・・」というような根拠のない過信は、万一の際の冷静な判断力を失わせることになるかもしれないと思いました。生きているものの務めとして、この度の大震災をさまざまに教訓としなければならんのだと。

 

梅.JPGこの未曽有の大震災により亡くなられた多くの方々には改めて哀悼の意を表するとともに、今なお厳しい避難生活を送られている方々をはじめ、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

 

 

 

 

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